7月度定例会のご報告【貧困ビジネスって何?永続的な自立のためのシステム作り】
先日、7月度定例会が開催されました。
まずは理事長挨拶。
続きまして設営した組織力向上委員会の森委員長の趣旨説明。
困難な状況においても、新しい価値を生み出すことによって、未来への可能性を切り拓く必要性を学び、率先して動くことのできるリーダーとしての資質向上を目的としてこの例会を開催したそうです。
※なお、この度使用している貧困ビジネスという言葉は以下のような【貧困に苦しんでいる社会的弱者を食い物にするようなビジネス】という意味ではなく、【貧困をビジネスという手法を通じて解決していく】という切り口の異なる意味合いで使用しています。
講師にはGOODEARTH 貿易合同会社代表の藤原宏宣氏をお迎えしました。
若くしてギニア初の日系企業である株式会社B&Fを設立。製氷工場の用地取得や建設を進め、工場の完成、そして現在は製氷と販売事業を展開しているそう。
衛生的とは言えない生活シーンへの氷の供給により、インフラの充実、生活の向上、死亡率の低下に寄与したすごい人です!若くしていきなりギニアに飛び込んでいった行動力もすごい!
車いっぱいに氷を載せて買って帰るギニアのひとたち。たくましいな~
【今そこで本当に必要とされているものの本質を捉え、行動し続けること】が、課題を解決することに繋がっていく・・・リーダーとして、これはいつどんなシーンにおいても念頭に置いておかなければならないことです。
この写真はとあるギニアの女性の持ち物すべて。資本主義社会の行き過ぎた面を考えさせられます。
講師のお話を聞いたあとは、グループになりワークを行ないました。
10年後に起こりうるであろう課題を考え、そのために何をしていけばいいのかを各々の分野で議論。
様々な職業を持つメンバーが集まっているので、議論も様々!白熱した意見交換が行なわれました。
最終的には懇親会でもこのテーマについてみんなが話し合うほどに、様々な気付きを得ることが出来たようです!
組織力向上員会のみなさま、素晴らしい設営をありがとうございました。