わんぱく相撲 事前研修会
3月11日(月)、豊一公民館にて、4月13日(土)に行われるわんぱく相撲に向けての事前研修会を開催しました。
講師として女子相撲世界チャンピオンの野崎舞夏星(まなほ)さん(立命館大学)と吉川さん(関大相撲部キャプテン)をお招きしました。
前半では、お二人から、主に野﨑さんから興味の引き方や、飽きさせずに話や指導をする方法を教えて頂き、合わせて女子相撲を始めたきっかけや、わんぱく相撲での経験などを講演して頂きました。
講演では、わんぱく相撲に向けて大きく3点を、子どもたちに実施してもらいたいと言われました。
①友達同士がつながるきっかけを作ってあげてほしい。
取組後はみんな友達で仲良くなれる。また次の大会で会うために、頑張れる。相撲を通して友達ができる、友達ができるから相撲を楽しめる。
②礼節を重んじる。礼に始まり礼に終わる。
始まりと終わりの礼は大切、たとえライバルでも終わったら友達。切り替えのためにも礼を大事にして欲しい。
負けたら誰でも悔しい、涙を流しながらでも、ちゃんとメリハリつける、礼に終わる、話を聞く姿勢をつけさせる。子供達とのコミュニケーションが取れれば、いざ指導するときも子供達も話を聞いてくれる。一緒にストレッチやアイスブレイクをしてくれると雰囲気が良くなる。知らない大人ではなく、親しみある存在に、その人からの話はよく聞いてくれる。
③子供に相撲の楽しさを伝えてほしい。
私自身、わんぱく相撲で楽しさを知った。体格差あっても関係なく試合する醍醐味がある。
誤審は時々ある、できる限り正確な判定ができるように。怪しかったら取り組み直すのも一つ。本物に触れてもらうように、楽しさを知ってもらう。大相撲力士だけでなく、実は身近な存在にカッコいいと思ってもらうようになれば。力士と触れ合える機会をたくさん作ってほしい。
等々、他にも色々と参考になる話をして頂きました。
後半では、お二人から 実技指導をして頂きました。 具体的には相撲の所作や礼儀作法の実技指導、子ども興味を引き付けるためのアイスブレイク等です。
諸作法についても丁寧な指導のもと学びました。
途中から小グループに分かれてそれぞれ実際に練習しました。
教えて頂いたことをしっかりと本番のわんぱく相撲で生かして参ります。第3回わんぱく相撲吹田場所は2019年4月13日(土) EXPOCITY空の広場で開催します。ホームページのトップページでチラシが見れます。