2月度定例会      テーマ「価値」を伝える力

本定例会では、まち、企業、組織における「価値」とは何か。

問題発見から解決までの手法とブランディングを行う事の必要性について、NPO 法人 Co.to.hana（コトハナ）の代表 西川 亮 氏を講師にお迎えしご講演頂きました。講師の西川氏は、社会の問題や地域の課題に対して、問題の本質をつかみ、「ヒト」「コト」「モノ」のコミュニーケーションをデザインされているNPO法人の代表をされており、当会の活動に繋がるヒントを多く得ることのできた定例会となりました。

【講演内容】ブランディングとは支援コミュニティを広げていくこと。ブランディングを行ううえで必要な3つのポイント。

●課題発見力

課題の前に問題があり、その問題を解決する。問題とはそもそもなんなのか。あるべき姿と現状とのギャップが問題である。

問題を問題点として細かく分けて解決出来る課題に取り組む。それが課題発見理事会でたり問題解決。

●チームづくり

チームとグループの違い。チームにあってグループにない要素とは。

①共通の枠組み　②協働する意欲　③意思や行動の調整

●共創

参加から行動へ。参加→納得→決意→行動

3つの必要なポイントを学んだ後にグループディスカッションを行いました。

会員が考える吹田の課題をインフラ、教育、プロモーション、地域活性の4つのテーマに絞り、吹田の魅力や課題について、どのような手法で発信をすればまちのブランディングが高まるかを話し合い、魅力向上や課題解決となる事業を考え発表を行いました。

今までにない事業提案が次々と出てくる貴重な機会となりました。